自分のやりたい仕事を人工知能を使って作り出せたら最高

最近人工知能関連の書籍を何冊か読んだが、大別すると3点分けられる。

 

1、人工知能に仕事が奪われます、さあ大変!と危機をあおるもの。

2、人工知能を著者自身の得意分野に絡めて紹介、宣伝するもの

3、人工知能といっても完ぺきじゃないし、うまく人間と協業すれば

  人間にとってもいいことの方が多い。

 

3の書籍にはいろいろと考えさせる点、学ばされる点が多い。

 

人間と人工知能が争うという図式ではなく人工知能によって、

人間がさらなる高みを目指せるはず。

人工知能を使うことで人間の可能性を広げられる、という考えが好き。

 

結局人工知能がでててきて、現状の仕事が無くなったとしても

新しい仕事が生まれてくる。過去の歴史を振り返ると、なんとなくそう思える。

 

平凡なサラリーマンの自分はそこで考える。

これからの人工知能時代において、

平平凡凡かつそれなりにやりがいを持ってサラリーマン人生を送るには何が必要か?

 

つまるところそれは、現在の、そして昔からのサラリーマンと同じだった。

 

それは、自身が所属する組織の目的とルールの制約のなかで

いかに、自分の価値観や、やりがいに沿った仕事を作り出せるか、

ということ。

 

個人的には、たとえ組織の中の仕事でも、

自分の提案した仕事に取り組む時は充実感がある。

 

というわけで、自身の好みに沿った業務提案をしてくれる

人工知能が今後求められるかもしれない。